湿度に悩まされていませんか
段々とジメジメしてきて、湿度が上がってきました。
湿度が上昇すると暑く感じますし、湿気が肌にまとわりついて不快感を感じてしまいます。
室内の気温が同じでも、湿度が高い時と低い時とでは体感温度が変わるからです。
気温が高くても、湿度が低いとさわやかに感じます。
湿度をコントロールすることで、家での暮らし方が変わってきます。
湿度が高くなると不快感を感じますし、カビが好む環境になってきます。
カビが生えると、湿度が高くて家が末期症状として訴えていることになります。
家の中にカビが発生すると、カビを食べるダニが発生して、ダニが発生するとダニを餌とするゴキブリが発生します。家の中で食物連鎖が起きます。カビは空気中に胞子を撒き散らしますし、ダニの死骸を体内に取り込むことになりますので、アレルギーや喘息を引き起こす原因にもなります。
湿度をコントロールすることが出来ませんので、雨が降ると家の中で洗濯物を干すことになります。ただでさえ湿度が高いのに、洗濯物を干すと、洗濯物からでる湿気でよけいに家の中の湿度が上がることになります。湿度が高くて普段の家干しでも洗濯物が乾かないのに、よけに洗濯物が乾かなる上に湿度が上がるので、湿度も上昇して不快感が増すことになります。
家の中の湿度が上がることによって、床の表面や壁や天井にも湿気が付着します。
素足で歩くと足の裏にペタペタと張り付いてきて不快感を感じることになります。不快感が嫌なのでスリッパを履く生活を強いられることになります。スリッパを履くとあせをかきます。汗を吸収したスリッパは買い替えるまで洗うことはありません。決して衛生的だとは言えませんね(汗)
収納や下駄箱の中も湿気が溜まることになりますので、衣類や大切な靴にカビが生えてしまいます。除湿剤や除湿器が必要となります。いくら除湿器で頑張ってみても一度発生したカビは消えることはありません。
家の中に調湿してくれるものがないから、結露やカビ生える原因になります。
木や自然素材は調湿してくれますといわれていますが、結露ははするし、カビも生えます。そもそも自然素材や木をふんだんに使った家でも家干しで洗濯物を干すと、乾きませんからね。
そんな家には洗濯乾燥機が当たり前のように鎮座していますからね。調湿すると言いながら調湿しないから機械に頼ることになるのでしょう。
もみの木は使用する量も明確に決まっていますので、家干しで洗濯物が乾きます。
自然乾燥の柾目だから調湿が可能になります。今流通している木のほとんどが人工乾燥されてものになりますので、湿気を吸収することはできても放出することが出来ません。
細胞が機械乾燥によってやられてしまっているからです。いくら木をふんだんに使っている家でも人工乾燥されて木材では調湿しませんので、ため込むだけため込んだら、もうそれ以上無理になりますので、家干しで洗濯物は乾かないし結露やカビの被害を被ることになります。
家に使用する内装材で家の中の湿度環境が大きく変わることになります。
家が自動的に湿度調整してくれると、結露やカビに悩ませられることもなくなりますので、湿度の高い季節でも快適に暮らせることになります。