ずっと払い続けてないといけません
暮らしていくにはお金が必要です!!
賃貸に暮らすにしても、マンションに暮らすにしても、一軒家に暮らすにしてもお金が常にかかることになります。毎月の光熱費や共益費や固定資産税など暮らしていくうえで、たくさんのお金が出ていくことになります。
少しでも出費を抑えたいと思っても、なかなか減らすことなんて難しい。
生活しているとお金はかかるものになりますし、一生払い続けるものになります。
最初に家にかかるお金を抑えて家を建てると、支払金額こそ安くなりますが、毎月の支払の光熱費は高くなります。
光熱費は家の性能によって変化します。
最近は、高気密高断熱の家が多くなってきていますので、光熱費も安く抑えることが出来る家も増えてきています。
高気密高断熱の家に暮らすと最初に家に支払うコストが高くなります。
性能が良くなればよくなるほど、家の価格も性能とともに上昇していくことになります。
最初に家にお金を投資することによって、毎月かかる光熱費を安く抑えることが出来ます。
家の住宅ローンと光熱費を35年毎月支払い続けて、35年後に支払った金額が同じになるのであれば、高気密高断熱の性能がいい家に誰もが住むはずです。
35年間快適に暮らし続けることが出来るからです。
夏の暑さも冬の寒さも感じることなく過ごせるのですからね。
熱中症や風邪をひくリスクも軽減されることになると、病院に行って診察してもらって薬代も少なく抑えられたり、支払うこともないかもしれません。
一年中快適に暮らせますので、家の中でヒートショックになるリスクも大きく軽減されることになります。命の危険にさらされることが軽減されることになります。
今家に支払う金額だけで判断してしまうと、夏暑く冬は寒い家で一生暮らすことになります。
35年で支払う金額が同じで快適に暮らせることを知っていたら、リスクが高く、快適に暮らすことのできない家には絶対に暮らすことは無いでしょう。
冷静になって考えると誰にでもわかることになりますが、何十年もの先のことなんて考える人のほうが少ないのかもしれません。将来よりも今を現実としてとらえてしまうからですね。
払う金額が同じなら快適に暮らせる家のほうがいいと考えます。
二者択一になると、判断はしやすいですが、なかなかそこまでアドバイスしてくれる人はいません。将来よりも今の現状で考えてしまうことになるからです。
お金の教育を日本人は受けてはいませんので、判断しにくいものになるのも事実です。
一生払い続けるものは将来どれぐらい支払うことになるのかを計算して当てるべきですが、家によって様々になりますので、計算できないことのほうが多い(汗)
そのへんをクリアーをするには実際に建てて暮らしている方に、本当の話を聞くことが一番後悔しない家づくりの第一歩だと自分は考えています。