家は全員野球するのと同じです
家は、全員で野球をするのと同じがいいと考えます。
各担当のパートを、それぞれの選手がこなすからです。
各ポジションを専門の担当の選手がこなします。誰か一人が怪我をすると、控えの選手が交代で出てきます。交代した選手は交代した選手と同じポジションの専門の選手になります。
全てが自分の担当のポジションをこなして、ONEチームとなって試合で戦うことになります。
エースで4番ばかりの選手では攻撃力はありますが、肝心な守備が弱くなってしまいます。
何事においてもですが、バランスがとれているのが、一番であるといえるからです。
家も同じことがいえます。
バランスがとれている家に暮らすと、快適に暮らせます。
ここだけは譲ることが出来ない。その代わりにこちらの方を妥協します。となると、家のバランスが崩れてしまうことにななります。
一か所のウイークポイントが出来てしまうと、そこが弱点となってしまいます。
断熱性能を予算がないからといって、下げてしまったり、サッシのグレードを下げることになってしまうと、夏暑く冬寒い家になってしまいます。
そうなると生活しづらい家になってしまいます。
生活しづらい家に一生暮らすことになりますので、一生我慢をした生活をし続けることになります。
耐震等級が低いと、大きな地震の時に耐えることが出来なくなってしまいます。
地震の揺れには、耐えることが出来たのだけれども、次の大きな揺れに耐えられないことになると、高価なお金を払った家が、家族や財産を守ることが出来ないとなると、本末転倒になってしまいますからね。
全てはバランスが整ってこそ、快適に暮らせる家になります。
不便を感じながら暮らし続けると、ストレスしかたまらない家になります。
バランスが良くなければ、家の性能が偏ってしまいます。家の性能が偏ってしまうと、どこかに支障をきたすことになりますので、そこがネックとなって足を引っ張ることになります。
ちょっとぐらい関係ないやと思われがちですが、ちょっとしたことで後悔することになります。
快適に暮らしたいのであれば、快適に暮らしている家を建てて住んでいる方のお話をお伺いすることが、一番の近道になります。
本当にいいものは、長く使い続けることが出来ますし、一生快適に暮らせることになります。
今の時点で判断すると一生後悔することになりますので、トータルで家づくりを考える必要があるといえます。
家は、何か一つ欠けるだけでも支障をきたすことになりますので、各自の持ち場をしっかりと務めることが出来るのがいいですね。