寿命の長い家は得をします
寿命の長い家を建てれば、得をすることになります。
建て替えのスパンが短ければ短い程、お金がかかる家になってしまいます。
家を建てたときには、安くても耐久年数が30年や40年で建て替えなければならない家であれば、安い買い物をしたことになるのだろうか??
同じ価格て建てた家であれば、長く暮らせる家のほうがいい買い物をしたことになります。
日本の家は古くなればなるほど価値が無くなってしまいます。しかも建て変えのスピードが物凄く早い(汗)
ドイツでは古い家のほうが価値があります。何百年と住み続けられている家のほうが、新築の家よりも価値があります。購入価格も古い家のほうが新しい家よりもはるかに高い。
長くメンテナンスをしていて、大切に使われていますので、価値があることになります。
家に対する考え方が全く異なることになります。
ずっと家の価値が落ちないで長く暮らすことが出来る家が、本当は誰もが求めるものではないでしょうか??
良いものだから長く住み続ける。売却するときでも価値が下がらない。下がったとしても少しか下がらないとすると、家自体位にも価値があることになります。
日本のように古くなった家を売却しようとすると、家の解体代が差し引かれてしまって土地の価格しか残りません。土地の価格が低ければ家を解体する費用を支払うとマイナスになってしまうなんてこともありますからね。
資産価値が無くなってしまうと、相続する方も困ってしまいますし、空き家となってしまうと家は急速に傷んでいきます。
長く暮らせて資産価値が付く家を建てておく方がいいですし、長く暮らせてメンテナンス代も安く抑えることが出来る家に暮らすことで、家にかかるコストを安く抑えることが出来ますので、得することになります。
少し余裕が出来てきたと思ったら、家のメンテナンスが必要になると、お金がかかって仕方がない。
家をメンテナンスするのにも、たくさんのお金が必要になります。
自分たちが今建てている家は、メンテナンスさえしっかりとしておけば、100年は暮らせる家になります。自分たちの代だけではなくて、子どもの代、孫の代と暮らせることが出来る家になります。
子どもたちが住まなくても、100年もの間賃貸住宅として貸すことが出来ますので、家賃収入が入ることになります。自分たちの代しか住むことが出来ないい家よりも、何倍もの間、暮らせる家のほうが絶対に良いと考えます。
家のメンテナンスにかかる期間もスパンが長くなることで、メンテナンスにかかる費用が大きく軽減されることになります。
新しい家もいいですが、維持するのにもお金がかかりますので、暮らせる期間が長ければ長い程得をする家になります。
最初に家に投資をするのか、建ててから家にお金がかかる家では何十年も先に答えが出るからです。