コストパフォーマンス
安ければただそれだけでいいって事はありません。
価格だけで判断してしまうと、何事においてもそうですが、あるものが無かったり、どこかで我慢を強いられることになります。
一生我慢し続けて暮らしていくのか??一生楽して快適に暮らしていくのとでは、人生が大きく異なることになります。
最初に支払った金額が安くて済んだと喜んでいるのもつかの間、すぐに現実を知ってしまうことになります。
コストパフォーマンスがいいと思ったのは最初だけで、他の家と比べてみると、快適さや毎月支払う光熱費などのランニングコストが、高くなってしまうと、大きくのしかかってくることになります。
得をした気持ちになっていたのが実はそうではないことになります。
毎月、コストがかかってしまう家に暮らしていることになります。
コストパフォーマンスで考えると、快適に暮らせて、更にランニングコストも安く抑えることが出来る家に暮らすことで、何十年も経つとどちらが良かったのかを知ることになります。
毎月に支払うお金は把握していても、毎月の積み重ねを何十年単位で計算してみると、もの凄い金額になっていることに気付きます。
「えっ!!こんなになるの」と、ノミがはねたのは分かっても、馬がはねたのは気づかないことになります。
最初に支払う金額だけで判断しては後悔することになりかねませんからね。
良いものは使えば使うほど価値が出ることになります。
使い込んでこそ価値が出ることになる。
暮らす家族のためにアシストしてくれる家は、楽に暮らすことが出来ますし、快適に暮らすことにつながります。
何十年も先を見据えて考えないと、今の現状での判断をしてしまうと、あとあと、後悔することになります。
誰もそのようなことは教えてはくれませんし、少しでも安くなると得した気分になりますからね。今の現状での判断になってしまうことのほうが多いからです。
色んな違いがあるからです。
家のメンテナンスにかかる費用も、コストの安い家だと使用している材料の耐久年数も短くなりますので、長く暮らしていくためには、メンテナンスが必要になってきます。
その期間が短ければ短い程お金がかかることになります。コストパフォーマンスはいいとは言えませんね。
長い間快適に安心して暮らせてこそ、価値がある家になります。
考え方は人それぞれ異なりますが、コストパフォーマンスのいい家は、最初の価格よりも何十年も快適に暮らせる家のほうがいいと考えます。