使用している商品の事を理解していますか
家を建てるとなると、すごい数の商品を使用することになります。
一つの材料だけではありません。つくっている会社もまちまちで、いろんなところでたくさんの商品がつくられて、一つの家で使われることになります。
その中には、人にとっていいものであったり、悪いものであったりします。ものによって異なることになります。
良いものばかり使って造られると体に良いのでしょうが、いいものにも定義がなくただ単にいいとされるものを使うことになります。
自然素材や木は体に良いといわれていますが、自然素材や木がどのように体に良いのかなんて、説明できる方はほとんどいません。何となくイメージでよさそうだからがほとんどになります。
良いといわれているからいいのであって、そこには、はっきりとしたことは分かりません(汗)
自然素材といわれるものには、いいものと悪いものが存在することになります。
人体に悪いとされるアスベストも自然素材ですからね。
キノコも食べられるものと食べると死に至るものさえ存在いたします。
良いものと悪いものが存在することになります。
木も同じことがいえます。木の中には人体に害が及ぼすものも存在していますからね。
高気密の家が増えてきています。昔の家は家中に隙間があって、隙間風によって家の中の空気が換気されていましたので、化学物質や人体に悪いとされるものも自然と換気をされていました。
最近では、家の中に空気が停滞しつづける家が多くなっています。
家の気密性能が良くなっていますので、24時間換気が義務付けられていますが、家の隅ずみの空気まで綺麗に換気することなんてできません。
2時間で家の中の空気を換気できる計算にはなっていますが、湿気を多く含んだ重たい空気や、クローゼットや家具の裏にある空気はその場所に停滞し続けることになります。
毎日体内に取り込むことになる空気ですから、家にいるときぐらいはキレイな空気環境のところで過ごしたいとは思いませんか??
自分が住んでいる家で家族が健康を崩すことは嫌ですからね。
空気環境を良くするのには家に使う内装材が重要になります。
常に化学物質を放出するものも多く使われていますし、どれが体に良いとされるのかの基準も全くありません。使用する会社がいいと思うものを使っているからです。
価格によっても差が出ます。高いものだから必ずしもいいものとは限りません。
建てている会社が理解してないのであれば、お客様はもっと理解できていないことになります。
ただ選択肢の中から何の疑問を持つことなく選ぶことになるからです。
家の空気環境は使用している材料で、大きく変わることになります。使用しているものはすべていいものとは限らないからです。