もみの木しか使わない理由
木はたくさんの種類があって、いいものからそうではないものまでたくさん存在しています。
木はいいものと認識されてはいますが、暮らしていくうえで、暮らす人にとってメリットがあるものもありますし、そうではないものもあります。
使用する場所を間違えたり、使用する量を誤って使用してしまうと、効果を得ることなくただ木を眺めるだけの生活になってしまいます。
新建材のように、人工的に大量生産できるものよりはるかに価格は高くなりますが、高くなった分、恩恵があるのであれば納得も行きますが、恩恵がなくてデメリットしかないとすると支払ったお金が無駄になってしまうことになります。
自然界にはたくさんの木がありますし、キノコもたくさんの種類のキノコもあります。
キノコで見てみると食べられることのできるキノコと、毒があり食べると嘔吐や下痢になったり、ひどいときには、命を落としてしまう危険な毒キノコさえ存在していますからね(汗)
全てがおいしくいただけるということではありません。
むしろ食べられないキノコのほうが多い。日本には4000~5000種類のキノコが存在し、食用として食べることが出来るのが100種類程度で、毒キノコは商用キノコの倍の200種類以上が知られています。
こうしてみると人の体に入っていいものと悪いものとでは、悪いもののほうが圧倒的に悪いことになります。
木はすべていいというイメージがありますが、いいと思われる木を使うのであればそれで何も問題はないのですが、実際のところはそうではありませんし、使用量を間違えて使うといいと思われるものが、実はよくなかったなんて結果になることもありますからね。
木でも化学物質を放出しています。
木の種類によっても放出する量はまちまちですが、自然界には人にとっていいものと、そうではないものが混在していることになります。
その中からもみの木を知って、今自分が知っている今まで使ったことのある木の中で群を抜いて優れています。
もみの木の効果を理解した上で使用していますので、絶対の自信と信頼をもみの木の置いているからです。もみの木が好きすぎるのは当たり前ですが、今までものすごい数の木を使って家づくりをしてきました。その使用した木は家ごとに異なっていましたし、どのような効果があるのかも何も理解していないままに使っていました。
結局のところは、お客様の好みと予算に合わせて勧めていたことになります。
使用する木がいいからで全くなかったですし、なぜこの木を使用するのかの明確な説明すらできませんでしたし、使用する量もお客様の求める量を使っていました(汗)
ビジネスとしてのほうが勝っていたからですね。
高気密の家が増えてきている昨今、隙間風が入らないので空気が入れ替わることが無くなってきています。空気環境と快適に暮らすにはもみの木が一番に至りました。
一度もみの木ハウスに暮らしてしまうと、他の家には暮らせなくなってしまうからです。