地震から家族を守れる家に暮らそう
一番衝撃を受けたのが25歳の時の、阪神淡路大震災を経験いたしました。
地震でこんなに町が崩壊してしまうのかと衝撃を受けました。TVで報道されるものを見て現実に起こっていることなのか??信じることが出来ないような光景でした。
家の中のものがひっくり返って、弟の部屋の本棚が寝ている横に倒れ命拾いをしました。
あれから29年経ちましたが、知っているだけでも多くの大きな地震が各地で起こっています。
いつどこで大きな地震が起こるかは誰にもわかりませんし、どこで災害に起こるかは分かりませんからね。
自分の家は絶対に大丈夫だと胸を張って言える方がどれほどいますか??
自分の家に絶対の自信を持って暮らしている方なんてそんなにいません。
地震は、起きて初めて家の性能を知ることになると、もうすでに手遅れになっています。
家を考えるときには、家の性能地震対策はしっかりとしておかないといけません。
家族と財産を守れる家は、計画段階で決まることになりますからね。
耐震等級で家の強さは判断されますが、三段階に分かれています。耐震等級1は、阪神淡路大震災レベルの揺れに耐えられる性能とされています。耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の揺れに耐えられる家になり、耐震等級3は、阪神淡路大震災の揺れの1.5倍に耐えられる家になります。
耐震等級3でも、耐力壁をバランスよく配置することや、大きなサッシを減らしてコンパクトなサッシにすることによって、より家のバランスがいい耐震等級3になります。
もみの木ハウスは、全棟耐震等級3になりますし、そこに制振ダンパーをバランスよく配置することによって、より安全性をあげています。
さらに、全棟構造計算をしていますので、安心して暮らせる家になります。
いざというときに安全で安心して暮らせる家のほうがいいからです。
性能を上げると、どうししても家の価格は上昇しますが、安全と安心度も一緒に上がることになります。大切な家族と財産を守る事が出来る家になります。
家が強いと家の寿命も長持ちいたします。
もみの木ハウスでは、メンテナンスさえしっかりしておけば100年間暮らせる家になります。
100年家が建っていると、その間に大きな地震が来る可能性も長ければ長い程大きくなりますので、耐震性能はしっかりととっておいて後悔することはありません。
子どもや孫の代までも安心して暮らせる家になりますからね。
地震が起こってから後悔してももう遅いからです。
長く住む家だからこそ地震に強い安全な家を建てることが必要になります。