長持ちして快適に暮らせるからこそ価値がある
家は建てておしまいではありません。
そこにずっと暮らすことになりますので、自分が建てた家が長持ちして、快適に暮らせる家がいいと誰もが思うことになりますが、現実はそう甘くはありません。
暮らしだしてからもずっとお金がかかりますし、家のメンテナンスをしっかりとしておけば長く暮らせるのは当たり前でなければならないのですが、高度成長期以降大量生産できるようなり、家の作りも様変わりいたしました。
築100年を超えるような家は、今の時代なかなかお目にかかることがありません。
30年を過ぎるころには大規模なリフォームをするか建てかえをするのかで、大きな岐路に立たされることになる家が多い。
そこに快適さを求めると、性能が良くない家では性能をリフォームで上げるには難しいことになります。性能が低いのを高いレベルに引き上げることは非常に困難なことになるからです。
住宅ローンが終わるころに、リフォームか建てかえかになると、ずっと家にお金をつぎ込み続けることになります。つぎ込んだお金の分だけ家が答えてくれればいいのですが、なかなか答えてくれることはありあません(汗)
暮らしている間も、快適に暮らすことがほんとうに出来ているのか??個人の感覚も人それぞれ異なりますので、どこで満足するかでも異なります。
車でも、軽自動車、普通車、高級車に乗るのとでは乗り心地も全く異なります。
価格は乗り心地や快適さに比例しますし、性能がいいのはもちろんですが、すべてにおいて長持ちすることになります。良いものを長く使うことのほうがいいですし、安全面においても高級車と軽自動車では大きな違いが出てきます。
事故したときに、高級車と軽自動車ではけがの度合いも異なりますし、高級な車程命を守れるようにつくられています。
家は生活する道具になりますので、暮らす家族のために使ってこそと考えます。
それでいて長く暮らせる家がいい。自分たちの代だけ持てばいいという考えであれば、相続しても負の遺産となるようでは誰も喜びません。
もみの木ハウスは、メンテナンスをしっかりすれば、100年は暮らせる家になります。
自分たちの代だけではなく、子どもの代や孫の代までも暮らせる家になります。
子どもが住まなくても、賃貸として貸すことも出来ますので、負の遺産になることがありません。
家を売却しようとしても、土地の価格しか価値がなく家が建っているので解体して売却すると赤字になることもありますからね。
そうならないためにも、家は長持ちして快適に暮らせる家こそが価値がある家だといえます。