日曜日(告別式でお別れをしてきました)
今日は木の師匠の告別式です。
自分が仕事をしながら影響を受け続けた。
12日の朝に電話をすると職人さんが出られて、親っさんが…で始まりました。
夕方に娘さんから訃報の連絡がありました。
木が好きで今もなお現役でしたし、前の日まで仕事をされていたそうです。
木の事を沢山教えてもらったし、いつもにこにこして自分に接してくださいました。仕事一筋、でどんな困難な仕事もこなしていましたし、自分で道具や機械を考案して、どう考えても出来るのかと思えるような仕事でもできなという言葉は口にはしませんでした。
四角い柱を丸柱で隠す仕事で、見事に仕上げられたことが一番記憶に残っています。
創意工夫で無理難題をこなされてきたのを幾度とこの目で見ましたから。
一緒に飲んだことやよくかわいがってもらったこと、泊まり込みで難しい仕事を教えてもらったことなど思い出は尽きることがありません。
もっと教えて欲しかったが本当のところです。
時間には限りがあることを痛感しましたし、突然やってくることもあるのだと。
自分自身のターニングポイントでも、大きく後押しをしてくださいました。「どうにかなるじゃろ」が口癖でした。
仕事のスタイルを決して変えることなくポリシーのある仕事をされていました。
やればどうにかなるを身近で体感させていただいた。
学ぶことばかりで楽しい思い出ばかりがよみがえります。もっと一緒に仕事をしたかった。
本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
ゆっくりとお休みください。