家のどこにお金をかけるかで暮らしが変わります
家を建てるときに予算が決まりますが、この決まった予算の範囲内で家を建てることになります。予算配分で、家のどこにお金をかけるのかによって、生活するうえで環境が大きく異なることになります。
考え方もたくさんありまして、どこに重視した家づくりをしたいのか??建てた家でどんな暮らしをしたいのかによって、建てる家のコンセプトが大きく変わることになります。
駅の近くに家を建てたいと思うのであれば、土地代に総金額の多くを奪われてしまうことになります。土地にお金をかけることになりますので、家の性能よりも立地を優先に選択することになりますと、家よりも土地になってしまいます。
家のデザインや見た目に重視を置くと、デザイン料や資材に多くのお金を費やすことになります。暮らしだしてからの快適さを家に求めることはできません。
色んな考え方はありますが、一生暮らしていく家だからこそ、自分たち暮らす家族が、ずっと快適に暮らせる家のほうがいいと考えます。
人生は長い!!
平均寿命も延びていますし、一度家を建てるとそこにずっと暮らし続ける方がほとんどになります。長い人生年を取ってからこそ、寒さや暑さに悩むことなく、快適に暮らせる家がいい。
年を取ってから快適に暮らしたいということになって、家をリフォームしても、リフォームで断熱性能や気密性能を上げるのにも限界がありますし、断熱性能や気密性能をあげようとすると、もの凄い金額が必要になることになります。
快適に暮らすためにかかるお金は仕方がないと考えてのことになりますが、最初から性能がいい家に暮らすことで一生快適な家に暮らすことが出来ます。
途中で大金をはたいてリフォームすることになるのであれば、最初から性能のいい家を建てておけばよかったと後悔することになるからです。
若いうちは体も動きますし、何の不自由もないでしょうが、年を取るにつれてだんだんと、楽して快適に暮らせる家がどれだけいいかと感じるようになります。
一度快適に暮らせる家に住んでしまうともっと早くに建てておけばよかったと思いますからね。
冬は寒い思いをして、夏は暑い思いをして我慢して暮らし続けるのか、一生快適な環境で寒さや暑さに頭を悩ませることなく、一生暮らすのかは生活していくうえで人生そのものが変わることになります。
冬寒くて夏は暑い家に暮らし続けると、光熱費ももの凄い金額を払い続けることになりますからね(汗)
支払った総金額を計算すると目まいを起こしそうになるぐらい支払っていることに気づきます。
家の中でのヒートショックになるリスクも、ものすごく上がることになりますので、家は最初に性能に投資しておくことが一生快適に暮らせることになります。
お金をどこにかけるのかで家の性能も暮らし方も変わります。