家に求めるもの
家に求めるものは人それぞれ異なります。
家族が増えてきて将来の事を考えて家を建てる方や、今住んでいる家よりももっと快適な家に暮らしたいと考える方や、資産として残せるものをと考える方など様々です。
色んな考え方はありますが、家に家族が振り回されるような家を建てるのではなく、家が自分たち家族のためにアシストしてくれる家を建てるべきだからです。
家の性能やプランで暮らし方が変わります。
家ならどこで建てても同じではありません。会社によって考え方も異なりますから、自分たち家族に合った会社に行くのでしょうが、本当に自分たち家族のために暮らしを楽にしてくれる家を自分の目で見極められるかどうかにかかっています。
多くの方が見た目のデザインや会社のブランドや、営業マンの人柄などで家を建てるに至ったが多い。自分はそれが悪いとは言いませんが、建てた家で一生暮らすことになりますので、自分たちが楽して快適に暮らせる家のほうがいいと考えるからです。
家の本質で判断することで自分たち家族の人生さえも左右することになりかねませんからね。
一生苦労して暮らし続けるのか、一生楽して快適に暮らせるのかでは大きく異なりうることになるからです。
今最先端のキッチンやお風呂を入れてもすぐにモデルチェンジいたしますし、高価なものを入れなくても最低限の機能があるもので充分に生活できます。
賃貸に暮らしているときはキッチンやユニットバスやトイレなんかは最初から取り付けてありますし、そこに不満を持つこともなくそれが当たり前で生活することになります。
一生同じ物で暮らし続けることなんて出来ません。
リフォームするときが必ずやって来ますからね。
それよりも家族が快適に暮らせることにお金を投資することのほうがいいからです。
断熱等級やサッシや気密性能にお金をかけることによって暑さや寒さ化の影響を受けることが少ない家になります。
家の中の温度差が一年を通して少なければ少ない程快適に暮らせる家になりますし、快適に暮らせる家になると電気代などの光熱費が安く済むことになりますので、支払うお金も節約できることになります。
毎月の額が大きく節約することが出来ると光熱費は一生払い続けることになりますので、何十年単位で考えるともの凄い金額になります。その分を家を建てるときに投資しておけば一生快適で光熱費や家のメンテナンスに支払うお金もものすごく安くなることになります。
家に何を求めるかで違いますが、自分たち暮らす家族にプラスになることにお金をかけるべきだかです。
暮らす家族が快適にならないものにお金をかけることのほうが多いように感じます。
自分たちが建てた家でどんな暮らしがしたいかで求める家が異なることになります。