価値のあるものにお金をかけるのか不要なものにお金をかけるのか
価値があるものにお金をかけるのか、価値がないものにお金をかけるのかで大きく異なることになります。
車を買うにしても車になる上で必要なものがなければ意味を成しません。
車が納車されてタイヤが無かったら困ります。
「この車タイヤがないじゃないか??」「はい!タイヤはオプションになります!!」
この様なことはありません。車はきちんと乗れる状態で納車されますからね。
必要なものにはついています。
それよりも、まだグレードをよくするような、あってもなくても運転するうえでは関係のないものが、オプションとして用意されています。
別になくても運転に何ら支障をきたすことはありませんが、あると便利だし快適に運転することがより可能になります。
オプションを付けるだけで、車の価格はぐんと上がることになります。
エアロを組むと車のカッコよさが抜群に引き立ちます。
中で運転する分には何もメリットはありません。
車の車高が低くなって、縁石などの障害物にこするリスクも高くなりますし、こすってしまうと修理にお金がものすごくかかることになります。
エアロを付けなかかったら車をこすることもなかった(汗)
ただ見た目がかっこいいからでつけることになるのでしょう。
運転をアシストしてることの方から見れば、全く意味がありません。
それなら衝突を回避できる機能を付けるほうが事故も防げますし、安心して車に乗ることが出来ます。
家でも同じことがいえます。
せっか家を建てるのだからで、そこまで必要がないものを付けてしまうと、家の価格が思っていた金額からさらに高くなってしまうことになります。
果たしてせっかくだからでつけたものが、本当に生活を楽にしてくれたり、アシストしてくれるのかと考えると、そのようなことがないほうのが多いのではないでしょうか??
暮らしてみると意味あったのかな??なんて考えることになります。
自分たちの暮らしを楽にしてくれるものに、お金をかけるほうが遥かにいいからです。
家は快適に暮らせてこそ本当の価値があると考えます。一生暮らす家だから、つらい思いをして暮らすよりも楽して快適に暮らせる家のほうが遥かにいいからです。
人生百年時代といわれています。家を建てると一生そこで暮らすことになりますので、何十年もの間楽して暮らせるか、しんどい思いをして暮らすのかでは人生が大きく変わることになります。
誰もが楽して暮らしたいと思っているはずです。苦労なんてしたくはないと思いますからね。
家のどこにお金をかけるかによって、一生の暮らし方が決まることになります。しっかりと考えて建てないと暮らしだしてから後悔することになりますからね。
今の現状で考えるより、人生は長いので年十年も先のことまで考えた家づくりをすべきだといえるからです。