幕の内弁当の様な家がいい
家は幕の内弁当の様な家がいいと考えます。
バランスがいい家!!
焼き肉弁当屋から揚げ弁当のように、ひとつのおかずに特化したものよりも、色んな種類のおかずを食べられて栄養面も偏らないバランスがいいお弁当の様な家がいい。
何か一つだけずば抜けていても、他のものがそれなりであれば意味がありませんからね。
家の性能がもよくなってきていますが、いくら性能をよくしてもなにかかけてしまうとそこがウイークポイントとなってしまいますので、家自体で100%の機能を発揮することはできません。
断熱性能もいいし気密性能もいい。でも家の中にいると冬は寒く感じたり、夏は暑く感じることになる家だと、どこかが性能が悪いものが使われていることになります。
サッシから熱が一番逃げていくことになりますので、サッシのことまでしっかりと考えて家を建てないと、暮らしだしてからこんなはずじゃなかったと思うことになります。
エアコンの台数でも家の快適さは判断できることになります。
各部屋に一台が当たりまえ!!ではありません。
性能がいい家になると、一台のエアコンで家全体を快適にしてくれますので、夏も冬も一年中快適に暮らせる家になります。
全館空調ではなくて、コンパクトなエアコン一台だけで、快適に暮らせる家になるからです。
エアコン一台で暮らすことが出来ると、光熱費もものすごく安くなりますので、家計に優しい家になります。一生払い続けることになる光熱費を生涯払い続けると、もの凄い金額になりますからね。
請求書が来てビックリが一生続くことになりますからね。
光熱費は家を建てた時点で決まることになりますので、光熱費を安く抑えようとすると節約した生活をしなくてはなりません。冬の寒い時も夏の暑い時でも我慢することになります。
そんな暮らしがずっと続くことになります。我慢生活をするよりも、何も気にすることなく快適に暮らせる家に暮らすと我慢をする必要がありませんし、暮らしだしてからのランニングコストが大幅に安く抑えられることになります。
能登半島でも大きな地震が起こって沢山の家が倒壊いたしました。
耐震補強がなされていなかった家が倒壊しています。
家族や財産を守るためには、安心した暮らせる家が重要になります。
そこを考えると耐震等級3の家を建てておくべきだといえます。
地震がいつ来るかなんてわかりませんからね。最初から性能がいい家に暮らしておくと安心して暮らせしかも快適に暮らすことが出来ます。
家は建てるときに性能は決まっています。建てだしてからでは変更することが出来ません。一生暮らす家なので、よく考えて建てないと暮らしだしてから後悔することになります。
そうならないためにも、家はバランスよく考えることがいいといえます。