サッシは窓を窓を開けるだけの道具ではありません
サッシは窓を開けるだけの道具ではありません!!
サッシの性能を重視しないと、生活してく上で大きなロスになることになります。
サッシは、窓を開けて家の中に光を取り込もことのほうが、重点を置かれています。
大きくて家の中が明るくなる窓がいい。
南面一面に大きな窓を配置すると、家のバランスが悪くなります。
家の安定性が悪くなってしまうことになります。耐力壁を配置するのですが、大きな窓が南面一面にあると、耐力壁を配置することが出来ません(汗)
東面や西面、北面で配置することになります。
南面で配置できない所を他の面で補うことになります。
大きな地震が起こると、南面がウイークポイントとなり、家が崩壊したりする原因になります。
熊本地震の時も、大きな掃き出しのサッシが原因で多くの家が倒壊いたしました。
家全体で耐力壁を配置すれば安心ではなくて、バランスよく配置することが必要になってきます。南面の、大きな窓から家の中に空気を入れたり、外の景色を眺めたいと考えるよりも、安全面を重視するほうがいいといえるからです。
更に、大きな窓よりもコンパクトな窓のほうが、地震に対して強い設計ができますからね。
家の性能が良くなればなるほど、窓は開けることが無くなります。
家の中が快適なので、わざわざ窓を開ける必要がありません。
結果、家の性能を上げるために、性能のいいサッシを使うことになるのですが、そこまで重視していない方が多いのではないでしょうか??
窓の性能で快適さが大きく変わることになることを知っていない方のほうが多いからですね。
サッシにもランクが沢山ありまして、ペアガラスであっても枠がアルミだけだったり外がアルミで家の中が樹脂といった複合サッシであったり、外も中も樹脂サッシであったりと何タイプにも分類されています。
タイプが多いということは、価格の種類も多いことになりますし、性能も価格によって大きく異なることになります。
何よりも快適さが大きく異なることになります。
安いサッシほど外気に家の中の温度が影響されやすくなります。
家の中の温度が外気の影響を受けやすくなる家は、冬寒くて夏は暑い家になります。
四季を感じながら生活する家になります。
一年中、春や秋の様に快適な環境ではないことになります。
サッシの性能が悪いと、エアコンや暖房器具をフル稼働させることになります。そうなると光熱費がものすごく高くなります。電気代や原油価格やガス代も上がっていますからね。
性能が悪いサッシだと、外気の温度差に影響されて結露を起こしやすい。
結露はいくらやっても解消されることのない永遠のテーマのように言われましが、サッシの性能を上げることで大きく改善されることになります。
快適な暮らしがしたいのであれば、性能のいいサッシを使うことになりますし、気密性のいいサッシは引違いのサッシよりも、滑り出しのサッシのほうが性能が良くな理ます。
性能がいい家になると窓を開けることがありません。
サッシは空気を入れたり光を入れるための道具と考えるのではなくて、快適に暮らせるための道具として考えるべきであると考えます。