家に支払うお金は建ててからもずっと続きます
家にかかってくるお金は家を建てて終わりではありません!!
生活しているとずっとお金が必要になります。
思わぬ出費が必要になることもありますからね。
建てた家で将来支払う金額が大きく異なることになります。
安く家を建てられて喜んでいても、これが10年、20年、30年と時が経つにつれて、家に支払ったお金がどんどんと多くなってきます。
家を建てて終わりではありません。
新築の時には、新しい建てたばかりの家がメンテナンスが必要になるなんて考えません。
時とともに劣化していきますからね。いつまでも新しいいままではいられませんからね。
外壁が傷んできますし、家の内装も劣化してきます。
リフォーム工事も必要になってきます。
この期間が短ければ短い程お金がかかる家になります。
使用している材料で劣化するのが早いものと、遅いものがあります。
安価なものだと傷みも早いので、早くメンテナンスが必要になります。
高価なものになると劣化するのも遅いので、メンテナンスが必要になるまで相当の時間が必要になります。
安価な外壁だと10年を過ぎたぐらいからメンテナンスの営業がひっきりなしにやって来ます。
これが高価なものになると、30年メンテナンスが不要となる。そうなると、30年で3回メンテンンスするのと1回しかメンテナンスが不要な家では、家のメンテナンスにお使用するお金が大きく異なることになります。
3倍の差は大きいですね(汗)
メンテナンスだけではありません。
生活していると、光熱費や水道代などのランニングコストがかかってきます。
生活してく上で、毎月支払わなければならないものになります。
これが一生続くことになりますから、例えば、30歳で家を建てて90歳まで家に暮らしたとすると60年間ずっと支払い続けなければならないことになります。
ランニングコストが毎月3万円かかる家と毎月2万円の家とではもの凄い金額の差が出ることになります。
年間で12万円もの差額が出ます。
60年だと720万円もの差になります。
しかもそこにメンテナンス費が重なってくると、びっくりするような金額を支払うことになります。家の性能は価格に比例しますので、性能がいい家に暮らすと、メンテナンスが必要になる期間が長くなりますし、光熱費もぐーんと安く抑えることになります。
何十年もして差が大きく開くことになります。
最初の家の価格だけで判断するとお金ばかり支払い続けることになります。
快適に暮らせない上にお金もたまらない(汗)
そのような家に暮らすより、快適に暮らせてランニングコストが安い家に暮らすほうが得策といえるます。
今の現状で物事を考えるよりも、長いスパンで判断しないと一生で支払うお金が大きく違ってきます。
最初に投資をしておくのか、コツコツと高いランニングコストを払い続けるかは家の機能で大きく異なります。
家にかかるお金は建てて終わりではありません。