家の価格はどうなっていくのか??
これから家の価格はどうなっていくのか??誰もが気になるところです。
価格が下がることは無いと考えます。
木材は相場に応じて価格が変動しますが、急劇に価格が下がることはありません。
一度上がった価格が、上昇したり下落したりを繰り返して気づくと上昇していることになります。長い目で見ると確実に木材の価格は値上がりしていることになるからです。
ウッドショックで2,急激に木の価格が上昇して家の価格も急上昇しました。価格が下がるかなと様子を見る方もおられるでしょうが、木材の価格が上昇しただけで家の価格が上がっているのではありません。
円安やウクライナ情勢や原油価格の高騰など、様々な要因が価格を押し上げているからです。
デフレ脱却で物の物価が上がってきていますが、賃金が上がらないから生活していくのにも苦しいことになります。家計を圧迫してくるからですね。
様々なことが重なって価格が上昇しています。木材の価格だけが上昇しているのではありません!!
建築材が全の価格が上昇しているからです。
コンクリートの価格も3回は価格が上昇していますし、キッチンやユニットバスや洗面化粧台や、トイレなどの水回り商材からプラスターボード、フローリン、ドアやサッシなどのすべての商材も価格が上昇しています。
一度価格が上がってしまうと、このような商材は価格が下がることはありません。
それどころか定期的に価格が上昇しているのが今の現状です。
まだまだ価格が上昇する可能性を含んでいます。
そこに追い打ちのように金利も上昇しています。
住宅ローンの固定金利は徐々に上昇していますからね。
金利が上昇すると毎月の返済額も上昇することになります。
家の価格が落ち着いたとしても、今度は金利が上昇すると支払う金額も上昇しますので、必然と家の価格が上昇することになります。
そろそろ家を建てようかなと考えている人は、気が気ではありませんが自分たちの理想の家が理想に終わってしまうことになりかねません。
今まで建てられていた金額では建てることが出来ないとなると、自分たちが建てたい家ではなくて、価格を抑えた家になってしまいます。そうなると快適な暮らしからも遠ざかっていくことになります。
家の価格は性能と快適さに比例します。安くて性能がいい家は存在しませんからね(汗)
家の価格はこれからも少しづつではありますが、上昇して行くと考えるほうがいいでしょう。
これで金利がぐんと上昇すると、もっと早く建てておけばよかったとか家自体をあきらめることにもなりかねません。
少しでも早く行動することが得策だといえるからです。
価格が上昇していくのをただただ見ていると、時間だけが無駄に過ぎていきます。
あ~あの時建てておけばよかったと後悔しないためにもですね。