負のスパイラルに陥ってしまう
一度、貧乏をしてしまうとなかなか抜け出すことが出来ません。
負のスパイラルに陥ってしまうからです。
悪いことは重なるもので、それが長い間回り続けることになる。
貧乏と横着はすればするほどむなしくなります(涙)
誰も貧乏をしたくてしているわけではありません。
結果自分が招き込んだことになります。
家の話でいうと、家を建てましたでここからが運命の分かれ道になります。
新居に引っ越しして、すべてが新しくキレイなので、家を手に入れたうれしさでいっぱいです。
家を建てた時がピークの方だと暮らしていくうちにだんだんとピークが下がってきます。
それとともに貧乏のスパイラルにはまっていきます。
暮らしだしてからだんだんと家の良さが理解していく人はピークが最後のほうにやってきます。
建てた家で感じることが全く別になります。
性能がそれほどよくない家と性能がい良い家とでは、思う事も感じることも変わることにまります。
自分は後者のピークが最後のほうにやってくる家のほうがいいと考えます。
暮らしていく年数が経つほどにこの家を建ててよかったと思えるからです。
極論を言うと、「この家以外は住めない」が一番理想の家になります。そう思える人は少ないのかもしれません。今度家を建てるときにはなんて言葉が出ると失敗したってことを自ら認めていることにまりますし、家は3回建てないと自分が思うような家は建たないと言っている方も失敗した人になります。
でも家はほとんどの方が人生で一回こっきりになります(汗)
性能が悪いを建ててしまうと貧乏のスパイラルから抜け出すことが出来ない。
家の性能が悪いのは価格に比例することになります。
価格が安いのに性能が抜群にいい家は存在しない。良いものをつくるとどうしてもコストと時間がかかるからです。
最初に安く家を建てたと喜ぶのは束の間で、段々と貧乏の波にのまれて悪循環のスパイラルから抜け出せなくなります。生涯支払う金額が性能のいい家よりも高くなってしまったってことになるからです。高いお金を支払ったにもかかわらず暮らしは快適ではありません。家の性能もそれなりの性能でしかありません。
今暮らしている賃貸と変わらない。家賃で賄っていたものが全てのしかかってきます。
家は建てて終わりではありません。メンテナンスにお金がかかります。使用しているものが安価なものだと耐久年数も短い。メンテナンスの期間が早くやってきます。
外壁にしろ内装にしろ高価な商品よりも寿命が短いのでメンテナンスの回数も増えることになります。
しかも家の性能が悪いので、夏は暑く冬は寒い。
自然と光熱費が高くなります。エアコンも各部屋に一台が当たり前だともの凄い数のエアコンが必要になりますし、すべてがフル稼働すると電気代もものすごく高くなります。
知らず知らずのうちにたくさんのお金を払っていることになります。
しかも家の居心地も良くないと来ると溜まったものではありません。
お金も毎月出ていきますので溜まったものではありません。ここから抜け出すことはできません。
そうならないためにも、家はトータルの性能で判断することがいいといえますね。