それの説明でどうなるの??
普通の会社はパーツの話や商品の話ですべてが終わります。
家の仕様や使われている商品の説明で終始終わってしまう。
商品の説明で時間が流れていきます。
初めて聞いたりこの家はこの商品がお勧めです。などの説明ばかりです。これが普通で誰もおかしいだなんて思う事もないのかもしれません。
キッチンやユニットバスなどの商品は、しばらくするとすぐに新しい商品が出ますので、今は最新式でもしばらくすると旧のモデルになってしまいます。
家は一生暮らすものになりますので、暮らす家族にどんなメリットがあるのかや、暮らしかたなどのほうが一番気になることではないのかと自分は思います。
使われている商品の説明よりも、家事が楽になるとか、暮らしが楽になるとか、ストレスが少ないい家とかのほうが気になるのではないでしょうか??
暮らす家族のためにアシストしてくれる家のほうが暮らす上では重要だといえるからです。
家を決めるのは商品の判断基準になるのか??
デザインになるのか??
などが大きな判断ポイントになるのかもしれません。
そこにお金が絡んでくることになります。
家は人生でいちばん高価な買い物になります。
家は暮らしているうえで器具の性能で決めるのではなくて、家の環境であったり住み心地であったりを重視すべきだといえます。
家族の色んな意味で役立つ家こそが一番になるのではないでしょうか??
建てた家でどんな暮らしをしたいのかによっても、建てる会社も変わってきますし、家づくりのコンセプトも変わることになります。
最後は自分たちが一番気にいったところで建てるのでしょうが、一生暮らす家なので暮らしてどんな暮らしができるのかを説明できる営業マンだといいのですが、そこまで理解している人はなかなかいません。
自分の成績がやっぱり一番になるからでしょう。少しでも売れるようにと頑張るからです。
売ってしまえばおしまいになり、次のターゲットに照準を合わせることになります。
だからいろんなことの説明を一から十までしてくれるのでしょう。
でも実際に気になるのは、この家に住んでみての暮らしぶりではないでしょうか??
そこがイメージできないと決断には至らないのではないでしょうか??
説明で納得して決断してしまう方も多いのかもしれませんが、そこに暮らすのはあなた自身になりますので、そこのところをしっかりとして、家の本質を見極めることが後悔しない家づくりの第一歩といえるからです。
商品の説明よりも家の本質を重視することが重要になります。