家族構成は変わっても家のメンテナンスは一生続きます
建てた家でどんな暮らしがしたいのかで、建てる家も建てる会社も変わります。
自分に合った家は自分は暮らす家族がこんな暮らしをしたいと思う事から始まります。
しっかりとしたことが決まっていないと、暮らしてからこんなはずじゃなかったのにと、思い描いた生活とかけ離れたものになってしまいます。
今の現状で考えてしまうと今の家族構成での生活を考えてしまいます。
何十年先のことはなかなか想像しにくいですからね。
今の事が精いっぱいで将来の事なんて考えることなんてしないのが現状でしょう。
家族構成も時が経つにつれて変わっていきます。
一生懸命子育てをして、子どもも大きくなると家を巣立っていきます。
一度家を出ると帰ってくることはありません。
自分の家庭を持つと年に数えるぐらいしか帰ってくることは無いでしょう。
そうなって初めて気づくことになるのでしょう。
子育てを主として考えた家づくりをしてしまうと、子どもが巣立ってからの子ども部屋は無駄なスペースが存在することになります。
物置しての機能しか発揮しません。
物置になってしまうと掃除をする頻度も極端に下がりますし、その部屋自体に行く頻度もものすごく少なくなってしまいます。
人生百年時代といわれていて、子どもが巣立ってからの生活のほうが子育てしている期間よりもはるかに長くなります。
時間軸で見れば、子育てをしている時間はものすごく少ない期間になります。
そこにフォーカスした家づくりをすると将来後悔することになります。
家は建てて終わりではありません。
生活していくうえでお金がかかります。
毎月の光熱費や家のメンテナンス費もかかります。
家もメンテナンスしなければ体と同じでどこか悪いところが出てくると修繕しなくてはなりません。放っておくと段々体を蝕んでくるように家も傷みが激しくなってきて安心して暮らすことが出来ないことになってしまいます。
日ごろからのメンテナンスが必要になります。定期的な健康診断と同じように家も定期的なチェックが必要になります。
家を建ててから長く暮らすためには定期点検が必要になります。定期的に点検することで悪い所の早期発見が出来ます。初期だと対応も楽になって早く修理することが出来ますし、修繕にかかる費用も安く抑えることが出来ます。
定期健診で初期で発見されればいいですが放置していて調子が悪くて病院に行くと手遅れですとなるともう処置の仕様がありません。
そうならないためにも家のメンテナンスは重要になります。
もみの木ハウスでは、住友林業のホームテックによる定期点検を行っています。
自社で点検するのではなく、第三者機関に委託していてお客様立ち合いでの点検になります。
長く快適に暮らすためには定期点検は必要になりますので、性能住宅の家に暮らすことで長く安心して暮らせる秘訣になります。