子どもが元気であることを叱らないといけない家
子どもが元気に家で遊んでいるのに、叱らないといけないことが多々あります。
家の中でバタバタと走り廻ったり、大きな声を出したりするとご近所に気を遣って叱らないといけない。こんなことよくあります。
特にマンションやアパートなど部屋同士が接していたり、家が密集して建っていると自然と気を遣った生活になります。
ご近所が離れていると少々騒ごうが大きな声をあげようが気兼ねなく伸び伸びと暮らすことが出来ます。
子どもは伸び伸びと暮らせるほうがストレスなく暮らすことが出来ます。
些細なことで叱ることもありませんので、親も叱ることが無くなるとストレスが無くなります。
子どもも親もどちらもストレスを感じることなしに暮らせる、これが本来の姿ではないでしょうか??
新しい家を建ててテンションがあがります。最初は傷も何もなくてキレイな状態ですが、生活しているうちに自然と傷がついたり壁紙が破れたりします。
子どものテンションが上がって傷を付けたり、物を落としたりして生活していると色んなことが起こりますので、自然と家の中に傷がつくことになります。
その都度叱られることになりますし、傷を発見するたびにテンションが下がることになります。
隣人や傷を気にしながら暮らすことによって知らず知らずのうちにストレスがかかっています。
本来家は自分たち家族にとって快適に暮らせる場所であるはずなのですが、叱ることが増えると気分良く暮らせてはいないことになります。
子どもは元気で走り回るのが普通です。走って転んで床が傷になっても、子どもがけがをしなかったらそれでいい。
硬い床で転んでけがをするよりも床が衝撃を吸収してくれて、子どもを守ってくれる床のほうが遥かにいいからです。
家の中にも危険が潜んできますので、それから子どもや自分たちを守ってくれる家のほうが絶対いいからです。
見た目よりも中身があるほうがいいからです。
子どもが騒いでも叱ることがない家に暮らすほうが、家族が笑顔で暮らせる家になります。
ガミガミと叱られる家には誰も暮らしたくはないですからね。
もみの木は、衝撃を与えることによって、自分の身を守ろうとして成分を出します。
そこで出た成分が人の体に良いものであるので、子どもが元気に家で遊んで大きな声を出すほうがより成分が出ることになります。
良い成分が出るのであれば少々のことで怒ることは無くなります。
怒られることがなく、怒ることが無くなるとそこにはストレスが無くなることになります。
家は伸び伸びと暮らせるのが一番落ち着きます。
しつけも必要ですが、伸び伸びと暮らせる家のほうが求められるのではないでしょうか??