それってどんな効果があるのですか??
それってどんな効果があるのですか??
この言葉を使うことなく何も疑問に感じることなく家づくりは進んでいきます。
家族が一生暮らす家なのだから、使用する材料が自分たちが暮らす上で、どんなメリットやデメリットなどがあるのかを聞いたり調べてりすることはほとんどありません。
家づくりのスタンダードが構築されていますので、それに従って進んでいきます。なので、その過程で何も疑問を持つってことのほうが少数派になってしまうのでしょう。
ネットやSNSなどから最近はたくさんの情報を得ることが出来ますが、こんなものが良かったとか建てた後の後悔とか沢山出ていますが、この商品のいいところや悪いところなどは情報からすぐに知ることが出来ますが、それは暮らしてみての使い勝手の良し悪しであって、商品自体の効果や効能は全く知ることはできませんし、そこを説明してくれる営業マンもいない(汗)
そこまでこだわって家づくりをしていないのか、そこまでこだわる必要が無いのかは分かりませんが、家が売れることが一番に考えたのビジネスになっているからでしょう。
使用する材料も星の数ほどある中からえらぶことになりますが、その選んだものが自分たち家族にとって、どれだけの恩恵を与えてくれるのか??とは考えることは無い。
見た目で判断する方が圧倒的に多い。自分たちの好みを優先する一択しかないからです。
自然素材を使った家とかでも使用する材料がどのような効果があるのかはぼんやりとしていて、明確には示されてはいません。
これだけ使用するとこんな効果がありますときっちりと明確には示すことが出来ません。
売っている営業マンがそこに住んでいないことのほうが多い!!
自分が人に勧める家に暮らすことなく良さをわかることが出来るのであろうか(謎)
想像での話しかできませんし、人から聞いたことを自分なりに解釈したことことを伝えるだけになります。
だからいろんな選択肢が出てくるのでしょうし、使用する商品が家ごとに違っていたり使用する量も家ごとに異なることになると、同じ会社で建てた家でも家ごとに体感すると異なる家になります。
全ての家が同じ環境で同じ性能ではないことになります。
木も種類が沢山あって暮らす人に良い成分を出す木もありますし、悪い成分を出す木もありますから、木なら何でもいいと思われていますが、実はそうではない。
キノコでも食べられるキノコと、食べれば死に至る毒キノコもありますから、すべてがいいものばかりではありません。食べられないキノコのほうが多い。
家族が健康で安心して暮らせるためにも「それってどんな効果がありますか??」って聞くことが健康で快適に暮らせる第一歩になる魔法の言葉といえます。