家の価値
家は何で決めますか? 「価格で決めます」 なんて人も多いですね。家を買うってほとんどの人が一生で一回のことになります。中には、何回も建てられる方もおられますが。なのでどこを基準で建てるかということになります。
価格で決めてしまうと後に後悔することになります。価格で決めてしまうと値は値ということになりますから。
例えばバックなんかがよい例でしょう。高級なバックは値段が高いですね。ネイムバリューなんかも含まれますが使うたびに味が出てきます。しかも長持ちします。高級ブランドになると買い取ってくれたりもします。
一方安物の量産品のバックはどうでしょう。購入価格は安い時価も素材も安価なものになっているので長持ちなんてしません。ましてや買取なんてありません。
家も同じことが言えます。
築30年の家を売却するとします。安い家には価値があるのか?
家の価値はほとんどの家が無になっています。大体が土地の価格のみになってしまいます。家自体に価値がないという事で解体費なんかを引かれてしまうこともよくありますから。
安価な家をリフォームすると費用も多くかかってしまうので建て替えたほうが安くなるので価格はないことになります。
基本的にコストの低い家では住宅性能も低いことになります。
住宅ローンが終わるころには住宅の価値はゼロになってしまっています。そこで建て替えか高額リフォームするかで悩むことになります。負のスパイラルに陥ってしまいます。
価格で家を選ぶと大変なことになるかもしれませんね。
要注意ですよ。