目的を持って家づくりをしよう
家を建てるのに、「目的」は明確にしておかないと、暮らしだしてからの後悔が増えることになります。
家は暮らしだしてから気付くことが多い。住んでみないと家の性能や快適さは分からないからです。少しでもしまった!がなくなるためにも、「目的を持った家づくり」をすることが重要だと考えます。
自分は大学生から一人暮らしをして、結婚してからも家を引越ししてもみの木に出会って初めて自分の家を建てるに至りました。
それまでは、実家や賃貸物件で暮らしていたので、家に暮らすのに最初から間取りが決まったところに生活をしていました。
間取りに合わせた生活をしていたことになります。
そんな生活をしていると、間取りに生活を合わせることが、当たり前になりますので、快適さや不便さがわからない。その空間だけで判断して決めていましたので、もっとよくなる生活がしたいとは考えることさえしませんでした。
もみの木に出会って、もみの木ハウスを建てるに至ったのには、自分は今まで家を建てると仕事が激減すると思ってかたくなに家を建てることはしませんでした。
もみの木を知れば知るほどに暮らしたいと思うようになり、建てることになりました。
自分が住んでみたいと思うようになったからです。
もみの木ハウスに暮らしてみると、今まで暮らしていて家と全く別物の家になりす。
想像していた以上の家になるからです。
家干しで洗濯物が乾くと聞いていても、自分で住んで体感して初めてもの凄い!!と感じることになりますし、素足で一年中過ごすことが出来ますし、結露がしない。
カビが生えないなど他にもいろいろありますが、一般的な家とは全く異なる空間になります。何よりも空気環境が全く異なる家になります。
暮らしてみて感じたのは想像以上の家であるということです。
聞いて想像していた以上のものに暮らすことになるからです。
今までたくさんの家を建ててきましたが、家を建てる本人がこの家以外には暮らすことが出来ないと言える家に出会ってしまいました。
家は暮らしてみて本当の良さがわかることになるものです。
建てて暮らしてみて初めて良さがわかることになりますので、それまでは自分がどんな暮らしをしたいのかという目的を明確にして家づくりをすることが、少しでも後悔を軽減させることにつながります。
目的もなくただ家が欲しいだけで家を建てると、「今度家を建てるときには」って言葉を口にすることになるのでしょう。
「営業マンが良かったから」が家を決めた理由ランキングの上位に入ってきますが、家自体があたりだといいですが、そこで外れくじを引いてしまうと、ずっとその家で暮らすことになりますので、自分が建てた家でどんな暮らしがしたいのかを明確に決めて、家づくりをすることをお勧めいたします。
目的を持つことで、後悔を大きく減らせる家づくりができるからです。