災害は来ないとわからない
災害は来たときに、初めてわかることになります。
災害は、実際に来てみて初めてその大きさに気付くことになります。
普段何気ない生活をしているときに、突然災害はやってきます。
地球温暖化の影響で、近年台風も大型化していて、台風による被害も増えてきました。
日本は地震が起こりますので、いつどこで起こるかは分かりませんし、自分が知っているだけでも、阪神淡路大震災や熊本地震や東日本大震災などがあります。
沢山の災害があって、いつどこで起こるなんてわかりませんので、災害に強いい家を建てることが家族が安全に暮らすことが出来る条件になります。
近い将来、南海トラフ巨大地震が起こるともいわれています。誰にもどれくらいの大危機なのか??いつ起こるのか??など全く分かりません(汗)
わからないものに備えておくことこそが、安心して暮らすことのができる家になります。
家を建てるときによく考えて建築会社を選ぶことが重要になります。
家の性能は、数値で表すことが出来ますが、構造計算をしているかしていないかによっても、家の安全度も安心度も変わることになります。
木造住宅では500㎡以下で2階建て以下の建物は、構造計算が義務化されていません。
長期優良住宅であっても構造計算をしていない建物もありますし、大きな地震で長期優良住宅であっても倒壊してしまった家もありますからね。
木造住宅における構造計算をすると、20万円~30万円の費用が掛かります。
構造計算をすると、壁量計算で建てられる家よりも、柱の数が増えたり梁などの大きさが大きくなったりしますので、建築コストも50万円ぐらいは高くなります。
なので、コストを削減するために、構造計算をしない家が多くなってしまうのでしょう。
建築資材の高騰、、家の価格もウッドショック以来3割ぐらいは高くなっていますし、円安や原油価格の高騰で建築商材の価格も値上げばかりで、安定は致しません。
この前値上がりがあったと思ったら、また値上げのお知らせが届いたりしますからね。
少しでも建築費を安く抑えたいと考えるがゆえに、構造計算をしない家が沢山建てられることになるのでしょう。
そこを知っていて家を購入するのであればいいのですが、買った後で知ってしまうと、どうすることも出来ません。建て替えることなんて出来ませんからね。
家は人生で一番大きな買い物になるからです。
家族を災害から守るためにも、「安全な家」に暮らすことで、「安心」と手に入れることになります。
災害が来て初めて分かるのであれば、安心して暮らすことが出来ませんし、家が壊れたからといって誰も助けてはくれませんからね。
災害が来て初めて家の性能がわかるからです。