容姿で判断するより中身で判断するほうがいい
外見の見た目がいいのと外見よりも中身がいいのとでは、どちらがいいですか??
賛否両論ありますが、半世紀以上生きてきますと、見た目のいいのと中身がいいのでは、自分は中身がいいほうを選択することになります。
一番いいのはどちらも兼ね備えているのが、誰でも一番いいと感じることになりますが、なかなかそんな夢のようなことは現実には起こりません(汗)
いくら容姿が良くても年齢とともにだんだんと変化してきます。
常に若いころのようにはいかかないからです。
家もそうですが、見た目のデザインで選ぶのか、機能面で選ぶのかで、建てる家も変わってきますし、建てる会社も変わってきます。
どちらもいいのがいいと思いますが、会社によって考え方も異なりますし、得意な分野とそうではない分野に分かれますから、すべてを満たした家が一番いいのでしょうけれども、そこにたどり着こうと思うと難しいいことになります。
建築会社によっても考え方が大ききく異なりますし、売りにしているところも大きく異なることになるからです。
大手ハウスメーカーだと抜群のブラド力があり、CMでもやっていますし、全国に展開していますので、年間の建築戸数も群を抜いています。
抜群の安心感がありますので、信頼度も大きく会社も大きい。
雨風がしのげればいいとお考えの方は、ローコスト住宅になります。
家本体の価格は安くなっています。
建てたときは安くて済んだと満足しますが、いざ生活が始まると、普通の家には標準で着いているものが無かったり、月々の光熱費がものすごく高かったり、夏は暑く冬は寒い家が当たり前で、家のメンテナンスの周期も短くなります。
家の価格に快適さは比例することになります。
自然素材や木にこだわる方は、そういった専門店で建てることになるでしょう。
家の判断基準は、住む人の好みになりますが、一生暮らす家なので家族のために働いてくれる家で、なおかつ快適に暮らせる家がいいと考えます。
暮らす家族が我慢しながら暮らす家となると、本末転倒になってしまうでしょう。
本来、家は、雨風をしのぐために洞窟で暮らしていました。今では快適に暮らせる家が求められる時代になっています。
建てた家で不便を感じて暮らすよりも、楽に暮らせる家のほうが遥かにいいからです。
自分たちで、家の温度や湿度などを調整して暮らさないといけない家と、自動的に暮らしをサポートしてくれる家ではどちらを選択するのか??
究極の二択になると誰もが迷うことはなくなりますが、選択肢がたくさん存在していますので、消費者サイドからするといいのですが、その分住んでみないとわからないことのほうが多い。
そこを見極めるには、自分の感覚を研ぎ澄ませて体感することが一番いい事になります。
家は容姿で判断するのか、中身で判断するのかで、人生が大きく変わることになりますので、家の「本質」を見極めて建てるのがいいといえます。