片付けを仕方なくするのか楽しんでするのかは、家で大きく変わる
家事を仕方なくいやいやするのか、楽しんでするのかは家で大きく変わることになります。
毎日、何かと忙しい中でも、さぼることが出来ないのが、家事になります。
少しぐらいはいいやで家事をしないと、少しづつの積み重ねで、段々と家の中が散らかることになりますし、いざ片付けるにしても決心が必要になりますし、時間もかかることになります。
毎日休むことが出来ない家事をいやいやするのと、楽しんでするのとでは気持ちも大きく異なります。
子どもの時に部屋が散らかっていると、「片付けなさい!!」と親に叱られてしぶしぶ片付けることになります。
片付けようと思っていたのに、親から叱られるとムカっときますし、やる気も半減することになります。しようと思っていることを言われると腹が立つものですからね。
「今しようと思っていた」なんて言葉を返すことになります。
叱られる前に片付けていたなら「キレイに片付けられたね。すごいね。ありがとう!!」となります。
言われてから片付けるのと、言われる前に片付けるのではお互いの感じることが全く違ってきます。
いわれてから片付けるのは、お互いが気持ちがいいことにはなりませんし、苛立ちさえ感じることになります。そんな気持ちでしぶしぶ片付けても気持ちがいいものではありません。
怒ったほうも、怒られた方ももやもやが残ります
怒られる前に片付けると、怒ることがないので、イライラもしませんし、片付けをして褒められると気持ちがいいものです。
日ごろからキレイにしようと心がけますし、何よりもお互いが不快な気分を感じることがないので、ストレスを感じることがありません!!
どちらがいいのかということは誰にでもわかりますが、それがなかなかできないから片付かないし、叱られてイラっとすることになります。
解決方法は片付けが楽にできる家に住むことです。
そんな家はどんな家なのか??
片付ける場所が決まっていて、あちらこちらに散らばってなくて、しかも収納に扉がない!!
床には何もない。
散らかり始めるのは、床の上に物が少しずつ陣地を占領していくことから始まります。
毎日の少しづつの積み重ねが、どんどんと膨らんで来るからです。
一度さぼるとそのつけが回ってきますし、いざ片付けるとなると、もの凄い時間がかかることになりますので、普段からもっとやっておけばよかったと思うのでしょうが、忙しい時間に追われて完璧にこなすことなんて出来ません!!
収納がまとまったところにあり、すべてがそこに片付けられると、出したものをそこに片付けるだけで家がキレイな状態をキープすることが出来ます。
しかも収納には扉がないので、どこに何を片付けるのかがすぐにわかりますし、使うときだってどこに何があるのかはすぐにわかります。
どこに何を片付けるのかというルールをつくることで、家族みんなが把握することが出来ます。
小さなお子様がおもちゃで遊んで部屋が散らかっても、片付けるおもちゃ箱があってそこに遊んだおもちゃを子どもが片付けるとができます。
どこに何をしまうかを決めることによって、家の中が片付くことになります。
自分で片付けができると、親からも褒められますし、自然と片付けることが身に付きます。
怒られてしぶしぶ片付けるのと、自分から片付けることが出来るのでは感じることが全く異なります。
片付く家には理由があります!!