機能的な床とそうでない床
もみの木の床には、機能があります。
しかも多機能になります。
普通の家の床は機能がついてはいません。
ついているとすると、ワックスをかけなくてもいいノンワックッス加工がされてあるぐらいではないでしょうか??
人工的につくられた新建材といわれる床材が、今の床のほとんどを占めています。
見た目は木そのものであっても、単なる床で機能は全く期待できません。
機能が期待できないだけでなく、化学物質を空気中に揮発しますからね。人体には良いとは決して言えません。
もみの木は、表面が凸凹(浮造り)加工されていますので、足の裏が刺激されて気持ちがいい。
足の裏を刺激することになりますので、土踏まずの形成にも役立ちます。
素足が一番気持ちがいいので、もみの木ハウスに暮らしだすと素足で生活される方がほとんどになります。子どもは一年中素足で過ごしますし、家に帰るとすぐに靴下を脱ぎますから、素足が一番気持ちがいいことを知っているからですね。
粗滑感を感じながら暮らせることが出来ます。
子どもやペットが走り回っても、しっかりとグリップしくれますので、滑って転倒したなんてこともなくなります。
こけたとしても、もみの木は針葉樹なのでやわらかいので守ってくれます。
高齢者の足を滑らして転んで骨を折った事故もよく聞きますが、グリップ力がいいので滑る頻度がものすごく軽減されます。
もみの木の調湿効果で家の中の空気もカラットしていますので、床もサラサラしていて気持ちがいいです。
湿度の高い時でも床の表面はサラサラしていて気持ちがいい。
素足で歩くと足の裏にまとわりつく不快感が全くありません。
お風呂上りはもみの木の床が水分をとってくれますので、ものすごく気持ちがいい。
もみの木は柔らかいのので、冬も冷たく感じることがありません。
冬に来られた方は、床暖房が入ってますか??と聞かれる方もいますからね。
床暖房は入っていませんが、足の裏から熱が逃げていかないので暖かく感じるのでしょう。
自然乾燥のもみの木には、「調湿効果」や「抗菌作用」がありますので、カビの発生を抑えてくれます。
一番よくカビで悩まれるのが、脱衣場ではないでしょうか??
お風呂上がりの湯気で、湿度が上がって、カビが生えやすい環境になります。
一般的な家の脱衣場は、ビニールクロスとクッションフロアーで仕上げられています。調湿するものではないので、表面に湯気が付着して冷やされると水滴になります。
カビが一番好む環境が作り出されることになります。
もみの木は、湯気の湿気を吸収してくれますので、カビが生えることがない。
自分も三年間もみの木ハウスに暮らしていますが、全くカビは生えてはいません!!
空気もキレイな家になります。
他にも「消臭効果」や「忌避効果」や「空気を浄化する」などの機能があります。
床はどの家にも必ずあります。
必ず張ることになりますので、機能する床と機能しない床では、生活が大きく変わることになります。
床材一つで生活が大きく変わることを、身をもって体験しているから、言えることになります。