ビニールクロスを使わないのには理由があります
もみの木ハウスでは、ビニールクロスを使いません!!
普通の家では、一番沢山使われているの、、ビニールクロスになります。
大手ハウスメーカーからローコスト住宅に至るま、、多くの住宅会社で選ばれている内装材になります。
何も考えることなく、ビニールクロスが当たり前だと思っている方が多いのでしょう。
体の体調を崩してしまった方とか、アレルギー体質の方とか、健康住宅に関心がある方などは、ビニールクロス以外の内装材を探したりされますが、多くの家ではビニールクロスが一般的な内装材になっています。
ビニールクロスをなぜ使わないのか??
答えはビニールクロスが、空気を汚すからです。
ビニールクロスは、可塑剤と言うプラスチックを紙のように柔らかくする化学物質を入れて、施工性を高めています。
ビニールクロスに入っている可塑剤には、色々な化学物質が投入されていますので、その含まれている化学物質が空気中に揮発されることになります。
ビニールクロスには、色んな効果がついているものが沢山出ています。
防カビとかですね。
カビを発生しない様にしやすくする薬品が入っているからです。
普通の物ではカビが生えることになるのでしょうが、それでも湿度が高く、カビが好む温度になると、カビは生えます。
生えるのを抑制するのにも化学物質を放出させて、カビが生えるとカビの胞子が空気中に大量に放出されることになります。
そんな空気を家にいる間中、常に、体内に取り込んで生活することになります。
これが一生続くことになりますからね。
ビニールクロスが汚れてきて、リフォームで貼り換えることになります。
ビニールクロスからビニールクロスへの貼り換えになりますので、家の空気環境は変わることはありません。
何度リフォームしても、空気環境は改善されることはありません。負のスパイラルが続くことになります。
ではなぜビニールクロスの家が多いのか??
施工が楽で、コストが安く抑えられることになるからです。
建築コストが高いハウスメーカーでも、ビニールクロスは当たり前になっていますし、ローコスト住宅でもビニールクロスが当たり前になっています。
昔の家の様に気密性能の低い家で、隙間風で家の中の空気を入れ替えすることが出来るのならいいのですが、最近の家は高気密の家が増えてきています。
高気密になればなるほど、家の中の空気環境を考えた家づくりをするべきだと、自分は考えています。
24時間換気では2時間に一度、家の中の空気が入れ替わる計算でつくられてはいますが、家の中の空気がずっとキレイな状態ではありません。
湿気を含んだ重たい空気や家具や家電の裏に溜まった空気などは、そのままの場所に居座りますからね。
気密性能が上がった家で、ビニールクロスを使うことは、もみの木ハウスでは全く選択肢にございません。ビニールクロスは、張替え頻度も高くなりますので、家のメンテナンスにもお金が沢山掛かることになりますからね。