大きな家と小さな家どちらがいいのか??
大きな家と小さな家とではどちらがいいのか??
大きな家に暮らしたいと誰もが憧れることになりますが、実際暮らしてみるとそうではないと痛感することになります。
年齢を重ねれば重ねるほど思うことになります。
若いころは元気で掃除や洗濯などの家事も問題なくこなせますが、年を取っていくにつれてだんだんとこれが重くのしかかってくることになります。
結論から申しますと家は小さな方がいいからです。
いくらでもお金がある方なら大きな家を足ればいいですが、最近物価の上昇で家の価格も急激に高くなりました。以前よりも3割以上は高くなっていますし、いまだに商材の値上がりが続いています。
建設コストも自然と高くなっていますので、家はコンパクトにするほうがメリットが多いからです。
子育て真っ最中で家を考える方に多いのですが、子どもの人数分だけ部屋が欲しと子ども中心で考えるととんでもなく大きな家になってしまいます。
子どもは早ければ高校を卒業して進学で家を出ていきます。
一度家を出ると戻ってくることがほとんどありません。
遅くても結婚すると家を出ていくことになりますからね。
子どもが巣立っていくと部屋の主がいなくなります。使うことのない物置になってしまいます。
最後まで暮らすのは夫婦二人きりになります。子育てをしている期間よりもはるかに長い時間を過ごすことになるからです。
家が大きければ掃除する範囲も自然と広くなりますので、段々と年を取っていくと毎日掃除をすることも少なくなってしまいますし、広い家が重みとなってのしかかってきます。
使わない部屋が沢山あると無駄な空間が家の中に存在することになるからです。その部屋も掃除やお手入れをしないといけません。たまには窓を開けて換気も必要になりますからね。
家が大きければ家にかかるメンテナンス代もかかることになります。
外壁の補修や屋根の補修など家が大きくなればなるほメンテナンスにかかる費用は高くなります。何かにつけて費用が沢山掛かることになるからです。
断熱の性能でも、同じ断熱材を使っていても家が小さいほど高性能になります。
性能が高いほうが夏のエアコン代や冬の暖房代が安く済むことになります。
家が大きければ大きいほど光熱費はかかりますので、小さな家のほうが光熱費を安く抑えることになります。
電気代をはじめ光熱費ももの凄く高くなっていますので一生払い続けるものなので安く押されるほうがいいでしょう。光熱費が安いと嬉しくなりますからね。
家の大きさで生活が大きく変わりますし、一生払い続けるお金も変わります。
家は大きいよりも小さな方がお得だといえるからです。