きれいな水と汚れた水
水は、見た目でだいたいキレイなのか汚れているのかの判断はつきます。
海や湖の水は、キレイであれば澄んで透明度も高くて深いところまで見ることが出来ます。
濁った水は、透明度も悪くてごみが浮いたりしても汚れていると一目で判断がつきます。
水の様に見た目で、キレイなのか汚いか判断できるのはいいのですが、空気に関してはキレイか汚れているかの判断は見た目では分かりません。
無色透明で汚れていても分かりませんからね(汗)
ニオイで判断するぐらいしかできません。
これが家の場合、家の臭いがするのでここの空気は悪いぐらいしか思いませんし、しばらくするとそのニオイにすら慣れてしまいます。
帰宅して自分の家の臭いにホッとすることもありますからね。
ニオイで昔の記憶を思い出すことさえありますから。
ニオイで分かっても、家の中に染みついた生活臭を消すことはできません。
カーテンやマット類のような、敷物や衣類などにしみ込んでいますので、すべてニオイは消えません。天井や壁紙のビニールクロスにもニオイはしみこんでしまっていますので、においを消すには全て張り替えないと消えることはありません。
臭いが気になるので。芳香剤や消臭剤を使って家の中の臭いを胡麻化すことになりますが、根本的な解決にはなりません。
ニオイもそうなのですが、家の中から空気中に化学物質が常に放出されています。
こちらのほうが健康面にも影響を与えることになります。
ビニールクロスや家具などから、ホルムアルデヒドなどの化学物質が常に空気中に揮発しています。
国が定めている基準値以下ではありますが、常に空気中に放出し続けることになります。
家具の塗装には基準がありませんので、物によってはものすごく放出するものもあることになります。
家が原因で家族が病気になるなんて、誰も考えることが出来ませんが最近多くなってきています。
大人よりも子どもに影響が出やすいです。
家の中の空気環境は、見た目では、きれいか汚いのかの判断は全くつきませんし、空気清浄機でも、埃やウイルスを除去しますが、ニオイまでは消してくれません。
家の中に使用する内装材で、家の中の空気環境は大きく変わることになります。
家にいるときぐらいキレイな空気環境で生活したいとは思いませんか??
家の空気環境を考えるともみの木になります。
もみの木が自動的に空気をきれいにしてくれますし、消臭効果がありますので生活臭が全くいたしません!!
家の臭いを胡麻化すための芳香剤や消臭剤が全く必要ではなくなります。芳香剤が切れてしまって、家の臭いが気になるなんてことで、わざわざ芳香剤を買いに行く必要もなくなりますし、どのニオイにしようと悩む時間も無くなります。
目には見えない家事が無くなることになります。
空気は水の様にキレイなのか汚れているかの判断がつかないから、気にならないことのほうが多い。
生まれてから死ぬまでずっと空気を体内に取り込むことになりますので、きれいな空気環境で生活することが健康で暮らせることになるのではないでしょうか??