家を建ててからもお金がかかる
家を建てて終わりではありません!!
何十年と暮らしていくうえで、家にかかるお金が必ず必要になってきます。
家を建てたときには何も考えることはありませんが、十年を過ぎると家のあちこちが劣化してくることになります。
なんでもそうですが、買った当初は新品で綺麗です。使い続けるにつれてだんだんと汚れてきますし、傷んでも来ます。そしてずっと使っていたものが壊れてしまって修理をしなくては使えないことになります。家電製品などは買い替えることになるのでしょう。
ずっと暮らしていくためには必要なものになりますからね。
家も同じように段々と汚れてきますし、傷んでもきます。
傷んだところをメンテナンスしないと、そこから家の傷口が徐々に広がってきて、家自体が傷んでいくことになります。放置していると家に大きなダメージを与えてしまうことになります。
そこを直そうとすれば、もの凄い費用が掛かってしまいます。でも直さないともっとひどいことになりますし、不安とともに生活することになります何よりも安心して暮らすことが出来ません。
そうならないためにも、家にもメンテナンス代がずっとついて回ることになります。
建ててからも家にかかるお金が必要になることになります。
お金が必要な時に限って、さらに必要になることのほうが多い。
子どもが大学に進学して、お金がかかるときに家の外壁のメンテナンスをしないといけない時期が重なってしまう。子どもが小学生になるころに家を建てて、進学するまで小学校6年、中学校に3年、高校に3年と12年暮らすと、外壁が傷んできますので、外壁のメンテナンスの営業が頻繁にやってくることになります。
何かと物入りの時に追い打ちの様にやってくることになります。
そこでまたお金を工面しないといけないことになります。
これをもっと長持ちするもので、家を建てていたらメンテナンスの時期がもっと先になります。
そうなるとお金が子どもが卒業して就職してもまだまだ家はしっかりとしているのであれば、メンテナンスにかけるお金は必要ないことになります。
お金にも心にも余裕が生まれますので、ゆとりを持った生活を送ることが出来ます。
15年で外壁のメンテンんスが必要になる家と、30年間外壁のメンテナンスが不要な家とでは、メンテナンスにかかる費用が倍かかる家とそうではない家が存在します。
どちらのほうが安心して暮らせるのか??
外壁のメンテナンス代が、200万とすると30年で2回メンテナンスすると、400万円かかる家と、200万で済む家で考えるとどちらを選択しますか??
これはほんの一例です。
他にもまだまだ家にはお金がかかります。メンテナンスが少なくて済む家ですと、ゆとりを持って暮らすことが出来ます。
心に余裕が生まれることになります。
最初に安く家を建てられて済んだと喜ぶのは束の間で人生は長い。
最後に家にかかったお金を計算すると、どちらも同じだけかかるかそれ以上になることもあります。そこにまだ光熱費も毎月かかってきますので、家の性能で光熱費もかなりの差が出ることになります。
家を建てて終わりではありませんので、家のどの部分に投資するのか。デザインなのか、広さなのか、性能なのか、長い目で考えることをお勧めします。家はずっと暮らしますので、長く快適に暮らせるといいですね。