安全で安心して暮らせる家がいい
災害は突然やってきます。
いつどこで起こるかなど予想はできません。
最近、地球温暖化の影響で台風も巨大化しています。今までセオリーであったルートもコースを変えてイレギュラーなコースを進んできます。海水温も高くて台風も巨大化していますので、被害も大きくなることになります。台風といえば秋のイメージがありましたが、6月でも日本に影響があるようになってきています。
また最近では地震も各地で起こっていますし、地震はいつどこで起こるかなんてわかりません(汗)
阪神淡路大震災も早朝突然おきましたし、熊本地震では余震が先に来て、後から本震が来ました。東日本大震災では、大きな津波が来て甚大な被害が出ました。
そのほかにも、大雨で架線が氾濫したり、土砂災害が起こるなど災害のリスクも増えてきています。
災害から家族を守るためには、家の安全性能がしっかりとしていないと、災害が起こってしまってから後悔してももう取り返しはつきません。そうならないためにも、安全性能がしっかりとしている家を建てるべきだと考えます。
国が定めている基準は、段階的に緩いものから厳しいものがあります。
耐震等級だと、1から3まであり、耐震等級1が、阪神淡路大震災に耐えることが出来る基準です。耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の揺れに耐えられます。耐震等級3は、耐震等級1に1.5倍の揺れに耐えられる家になります。
ここにまだ偏心理率というものがあります。家のバランスを数値で示したものです。数値が低いほど、家のバランスが良いことになります。基準では、0.3以下で設計するように定められています。
会社の方針で、どこのレベルまでの家を建てるかは変わることになるのでしょうが、お客様の予算によっても、どこに力を入れた家づくりをするのかでも、安全面は変わってきます。最終、建てる会社の判断になるのでしょう。
同じ会社で建てても、家の安全性能にばらつきがある家になります。
もみの木ハウスでは、すべてにおいて基準がすべて決まっています。予算で仕様を変更することはございません。
全棟同じ基準で建てていますので、こっちの家は一番高い基準で建てているのに、あっちの家は基準が低い家になっています。なんてことが全くありません。
そこが崩れてしまうと安心して暮らすことはできませんからね。
全棟構造計算をしていますので、家の性能がデータで確認することが出来ます。
プラス制振ダンパーも全棟バランスよく配置しています。
いざというときに安心できる家がいいと考えるからです。