結露の悩み
家が結露するのが悩みです。家が寒いに次いでよく聞く悩み事になります。
何故結露するのか??結露するとどうなるのか??
結露が原因でカビが生えることは誰でも理解していますが、それが原因でどうなるのかなんてことまでは理解していないほうが多いのではないでしょうか??
グラスに冷たい飲み物をそそぐとグラスの周りに水滴ができます。
グラスが冷やされて結露して水滴がグラスに付着します。
家の中に湿気が少ないと結露することはありませんが、生活しているといろんなところから水分が出ますし、人の体からも水分を放出し続けます。呼吸や発汗しますので常に水分を放出していることになります。
生活していても、お風呂からの湿気や料理をしても、水蒸気や油煙も出ますので家の中で湿気が沢山存在することになります。
湿度が低くなる冬の季節でも、家の空気が乾燥することで加湿器を使用するご家庭も多くなります。室内の湿度が下がるので強制的に湿度を上げることになります。湿度が上がった分、結露しやすくなることになります。
サッシの性能が悪いと結露の原因になりますし、お風呂からの水蒸気も脱衣場に結露をもたらす要因になります。
結露が家の中で発生するとカビにとって快適な環境になります。
カーテンや脱衣場などにカビが発生しますし、空気が動きにくいいタンスや家具の裏にカビが発生することになります。タンスなんて動かすことなんてほとんどありませんからね。
動かしてみると埃とカビの宝箱になっています。そんな空気を常に体内に取り込んで暮らすことになります。
カビが生えだすとカビを餌とするダニが増えることになります。
ダニが増えることで、ダニの糞が沢山出ますしダニを餌とするゴキブリもやってきます。
家の中で食物連鎖がおこることになりますよね。
カビの胞子やダニの糞を体内に常に取り込み続ける生活をすることになります。
こんな空気を吸い続けて生活すると、健康面でも良くないことになります。
突然アレルギーを発症することになったりします。
家にいながら快適に暮らすことできない。
家の中に湿度を調整してくれるものがほとんど存在しない(汗)
「自然素材なら調湿してくれるでしょう」と思われますが、湿気を吸ってもため込んだ水分を家の中の湿度が下がったけれど、空気中にため込んだ水分を放出することはできないものがものすごく多い。
湿度をコントロールするには家の中に使用する内装材がものすごく重要になります。
このことをよく理解して家づくりをしている人はものすごく少ない。木や自然素材を使っていればいいだろうと曖昧な考えの家づくりが主流になっているからです。
家の中に洗濯物を干すと湿気が上がって湿度の高いときには不快感がより一層増すことになりますし、湿度が上がることで結露の原因にもなります。
結露は家のにとっても暮らす人にとっても悪の根源となります。
そうならないためにも、結露をコントロールできる内装材で家を造ることが一番だと考えます。
ずっと快適に暮らすことができる家こそが、家族にとって一番いい家だといえます。
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