金利の上昇
固定金利の上昇が止まりません。アメリカやヨーロッパでは利上げが止まりません。
海外の景気がよくなってくると日本の固定金利も上昇いたします。
以前よりも確実に上昇し続けています。下がる見込みが全く見込めない状況になってきています。固定金利が上昇していますので変動金利でのローンを組まれる方が増えています。
変動金利は今のところ据え置きになっていますからね。
日本国内の景気が上昇すると変動金利もそれに伴って上昇することになります。
コロナも5類相当に引き落とされると人の流れも活発になりますし、インバウンドも増えてきて景気も良くなっていきます。
そうなると変動金利も上昇することになると考えられます。
どれだけ上昇するのかもわかりませんし、固定金利で安いうちに借りておくほうが得策だといえます。
少しでも早いほうが得することになります。
十年ぐらい前までは、固定金利が2パーセントでも安かった。それが景気が悪くなるにつれて、日銀がゼロ金利政策に踏み切ってから、金利が今までにないほど安くなりましたし、資材価格もデフレで安くなっていましたから、ウッドショック以前に家を建てられた方はものすごく恩恵を受けたことになりますが、上昇しだした金利が下がりだすとは考えにくいことになります。
アメリカでは物金利の上昇で物の価格がもの凄く上昇していますからね。
日本も上昇することになるのでしょう。
バブルが崩壊しても、しばらくの間はまだ金利はもっとはるかに高かったですから、少しでも手持ち資金を出して、借りるお金を少なくするのが当たり前でしたが、今ではまだ住宅ローン控除がありますのでローンですべて賄ったほうが得策だといえたのが、住宅ローン金利が上昇することで借り入れできる金額も少なくなってしまうことになります。
そうなると予算オーバーとなって建てたい家を建てることができなくなってしまうことになります。いくらでもお金に余裕がある方ならいいのでしょうが、多くの方はそんなことはありませんし、少しでも安く建てたいと考えるのが普通でしょう。
今の現状で考えて家を建ててしまうと将来後悔することになりかねません。
「あの時もう少し考えておけばよかった」とならないためにもですね。
家の価格は、性能や快適さに比例することになりますので、仕様を下げたり家のランクを下げることは暮らしのレベルも下げることになりますので、何かを失ってしまうことに必ずなります。
金利が上昇し続けていますので、もっと早く建てておけばよかったと後悔しないためにも家を建てようとお考えの方は少しでも早く行動されることが得策だといえます。
金利は常に変動し続けますからね。
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