家は大きなほうがいい??
家は大きなほうがいいと考えがちです。
自分の理想ばかりを詰め込んでしまうと、もの凄く大きなものになってしまいます。
その中には、実は必要ないものもたくさん含まれていることになります。
舌切り雀でも、大きなつづみを待って帰った欲張り爺さんはひどい目に合っていますからね。
今は核家族で家族の人数も少なくなっています。大家族なら大きな家も必要でしょうが、最後は夫婦二人だけの生活になってしまいます。
自分の経験から話すと、子どもは家を出ていくものだと認識するのは、出て行ってから初めて理解することになります。子どもには子どもの人生があるからです。
ずっといるように家を建てるときには考えますが、早ければ進学で18歳になったら出ていきます。一度家を出ると帰ってくるなんてことはもうないでしょう。
自分の上の娘は、専門学校で家を出て結婚して嫁ぎましたので、もう一緒に暮らすことはありません。もの凄く遠い宮城県で暮らしていますので、なかなか帰ってもこれません。
家を出るまで長かったように感じますが、計算してみると18年だけです。結婚して金婚式で50年夫婦元気でいたとしたら、32年間過ごすことになります。そう考えると夫婦二人で過ごすことのほうが多いことになります。
子どものために作った部屋は、今では抜け殻になっています。下手すると娘の家で不要なものを預かるだけの部屋になりかねません(汗)
今の現状で家を建ててしまうと無駄な部屋が多く残ってしまうことになります。家族構成も変化しますからね。
大きな家を建てると掃除も大変ですし、家が大きな分家にかかるメンテナンス費も高くなってしまいます。家の面積が大きな分、外壁を塗り替えるにしても仮設足場代も高くなりますし、塗る面積も増えますので、工事費自体も高くなってしまいます。
お金が有り余って大きな家のほうがいいといわれる方はいいですが、今建築資材も値上がりしていますし、まだ一層の価格上昇もメーカーから伝えられています。
家の価格はまだ上昇することになります。
固定金利も徐々に上昇ししていますので、段々と家の価格もじわじわと上がり続けています。
一度価格が上がってしまうと、建材や住設機器は下がることはありません。
価格が変動する物だけが価格が変わることになりますが、円安やウクライナ情勢でまだまだ安くなる期待はありません。
総合的に考えると、家は小さくてコンパクトなほうがいいといえます。
年を取るにつれて大きな家はボディーブローのように効いてきますからね(汗)
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