家具も建具もみの木にする理由
もみの木ハウスでは、家具や扉ももみの木で製作しています。
なぜそこまでこだわるのか??
家の中の空気環境を一番に考えた家づくりをしているからです。
普通の家では、ベニヤの上にシートを張った新建材になります。
人工的につくられたものなので、空気中に化学物質を揮発することは致しますが、家の中の空気を浄化してくれることなんて全くすることはできません。
家具には塗装に基準が設けられていませんので、ものによってはものすごくきついニオイを放つ物さえあります。
大きなショウルームでは全く気にならなかったにおいも、家の中に搬入したときにものすごく臭いがきつくてたまらないなんてことさえありますから。
もみの木で統一する理由は、一番に家の中の空気環境を重要視しているからです。
自分たちが使っているもみの木は、「自然乾燥の柾目」のもみの木になります。
この二つがそろってこそ、初めてもみの木の本当の効果を発揮することになるからです。
もみの木には、「調湿効果」「消臭効果」「抗菌作用」「空気浄化」などの付加価値が付いてきます。なので、この効能をフルに使った家づくりをしています。
もみの空間には、もみの木の家具や扉が家の中の空気環境を良くしてることを、自分の家でも体感しているからです。
もみの木の空間に、プラスチックの衣装ケースなどを収納していると、そこだけプラスチックの臭いが気になりますし、衣類にもプラスチックの臭いが付着することになります。
衣装をプラスチックケースに入れて季節ごとに分けて収納する家も多いでしょう。
衣替えで入れ替えることになります。普通の家ではそのような生活が当たり前になるのでしょうけど、もみの木ハウスではそんなことは全くしなくていい家になります。
もみの木自体が静電気を発しませんので、埃を引き寄せつけることがありません。
プラスチックの衣装ケースに収納する必要も全くなくなる家になるからです。
もみの木自体に消臭効果がありますので、嫌な臭いもつきませんし、調湿効果でカビたり湿気を衣類が吸収することもありませんし、忌避効果で虫もつきませんので防虫剤も全く必要ない家になります。
家族全員の衣類を収納できるだけのもみの木の収納がありますので、衣替えの必要さえ全くないことになります。
全てはもみの木ハウスだから可能になる家づくりになります。
そのことも含めて考えていくと、家具ももみの木で造ることが家の環境や生活スタイルには一番ベストになります。
自分の家で試してみて体感して暮らしていますので、本当のことをお客様に話すことになりますし、空気環境が生活している間中、常にいいからお客様に勧めることのできる家になるからです。
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