曖昧な言葉
建築業界では、物凄くあいまいな言葉が多すぎます(汗)
良いようにとらえられてはいるのですが、何のことを言っているのかはっきりしない、全く意味が分からないぼんやりとした表現があまりにも多すぎます。
なぜこのような曖昧な表現が多いのか??
はっきり言い切ってしまうと売れないとか、勉強不足で説明できないことにより、曖昧な表現になってきたように自分は思っています。
木は人に良いですとか、木は人に優しいとか全く意味が分かりません(汗)
木はどのようにいいのかが全くわかりませんし、木はものすごく沢山の種類があって、木ごとに出る成分も違いますし、暮らす人に恩恵を与えてくれる木もあればそうではない木も存在いたします。
まず、自分たちがどんな家を建てるのか??で使用する材料も変わってきますし、どんな家を建てるのかが明確になります。
でも、そこがはっきりとして言える会社は、ものすごく少ないというか、ほとんど存在いたしません!!が正解になります。
使用する木を何処で判断するのかは、見た目やお客様の好み、最後には予算で判断することになるのでしょう。
家が売れれば何でもいいという考えがあるから、ぼんやりとしたあやふやな言葉で家が完成してしまうことになります。
そんな家に暮らすと、生活もぼんやりとして、せっかく木を使ったのに暮らしていくうえでは、何のメリットもない家があまりにも多い。
つまり、どんな木を使っても同じだという考え方が浸透してしまっているからです。
「木はいいものだ!!」がですね。
だから、使用する量なんて明確に決めてはいませんし、もっと言えば木の種類も選択肢が沢山あって、お客様の気に入ったものを使用することになって、予算があればふんだんに使用するのでしょうね。
ふんだんに。もあやふやな言葉で、そこには基準なんてものが全くありません。
こんなことで本当にいいのか??
効能や生活してからどうなるのかなんて知ったことではないのでしょう。売れる家でお客様の理想の家でそこには家の本質が全く存在いたしません(汗)
もみの木ハウスでは、使用する木はもみの木一択になります。仕様がすべて決まっていますし、もみの木の使用する量も明確に定められています。
どこの家に行っても、同じ環境で同じ生活スタイルになりますので、OBの方がお話されることは、食い違うことが全くありません!!皆さん口々に同じことを言われますからね。
暮らしてみて感じることが全く同じになるからです。
これが、仕様が家ごとに異なったり、使用する木がバラバラだったり、使用する木の量が家ごとに違っていると、十人十色で感じることや生活スタイルが、家ごとに異なることにあります。
快適に暮らせる家とそうではない家が、混在することになるからです。
そうなると、本当にいものをつくれているのかは疑問になります。
もみの木ハウスでは、そうならないためにも全てにおいて仕様が決まっていますし、使用する木はもみの木一択になります。
曖昧な家づくりはしないからです。