無駄なものを沢山とりいれていませんか??
家に、無駄なものを沢山取り入れていませんか??
生活をするのに不便で普通に暮らすことさえままならないことになるものと、あってもなくても別に生活するのに全く困らないものがあります。
必ずなくては困るものは、生活していくうえで必ず必要になる、トイレやお風呂やキッチンや水回りなど無くてはならないものになります。
今はあって当たり前になっていますが、キッチンやお風呂がオプションになっていて、別にお金がかかる会社もありました(汗)
そうなると、必ず必要なものが無い家になります。引越ししてもすぐには生活できませんので、オプションで頼むことになります。そうなると金額自体が物凄く上がってしまいます。水回りの商品は価格が高いですからね。
いくら高くても生活に必要なものが無いと生活することが出来ませんので、必ずつけることになります。
最近は、デザイン重視の家や色んなオプションが付けられるようになっています。SNSなどでも色んな情報を得ることが出来ますので、「自分たち暮らす家族に合った家づくり!!」を売りにしている会社も多く見かけます。
不要なものまでお付けします。という考え方があるのでしょう。
必要でないものを付けることによって、家の価格も上がります。
家の価格が上がれば上がるほど喜ぶのは、会社と営業マンになります。
お客様は、コストが自然と上がりますし、暮らしだしてからこれが本当に必要だったのか??と考えると、全く生活していくうえでは、必要が無いものだと気づくことになります。
出窓を例にとると、出窓はおしゃれで見た目もいいと思って取り入れても、サッシ自体の気密性能が低いですし、掃除をするのにも面倒になって来ます。
暮らす家族にとって、何のメリットも与えてくれることはありません。
夏は暑く冬は寒いので、内窓を付けてしまうと出窓としてではなくて、使い勝手が悪い窓にしかならない。
他にも今、流行りのランドリールームも、洗濯の家事がそこで出来るだけの部屋になりますが、ランドリルームではそのまま洗濯物を干しても乾きませんので、換気扇や洗濯乾燥機が普通に置いてありますし、エアコンが付いているのが当たり前になっています。
ランドリールームをつくるのにも、沢山の費用がかかりますし、洗濯物を乾かすための機械も必要になって来ます。
もみの木ハウスでは、洗濯物を家のどこに干しても乾きますので、ランドリールームのように専用スペースが全く不要になります。だからもみの木ハウスでは、ランドリールームは無駄なものになってしまいます。無駄なことにお金をかける必要が無くなる家になるからです。
欲望が不要なものを取り入れてしまうことになります。
「せっかく家を建てるのだから」という言葉に惑わされてしまいがちです。
家のどこにお金をかけるのかで、生活自体も大きく変わりますので、自分たちが建てた家でどんな暮らしをしたいのかを、しっかりと見定めることが重要になると考えます。