ずっと吸うものだから
生まれたときから死ぬまで呼吸をし続けることになります。
体内に空気を取り込み続けて生活することになりますが、食べものや水には気を遣っているって方も多いでしょうが、空気を気にして生活している人はものすごく少ないです。
人が一生のうちで、体内に取り込むもので一番多いのが空気になります。
食べ物や飲み物は20%程度ですが、空気を体内に吸い込む量は80%にもなります。
空気の中で家の中で吸う空気は50%を占めているといわれています。
もっと空気環境を気にした家に暮らすべきだといえます。
食べ物や水や空気は体内に取り込むものになりますので、同じように気を遣って生活すればいいのですが、空気にはキレイな空気といったように表示も全くありませんし、無色透明なのでそもそもが、キレイなのか汚いのかなんて判断する基準がありませんからね。
唯一判断できるのがニオイになります。
トイレのニオイや排気ガスのニオイをかぐと、空気が汚れていると判断することが出来ますが、ニオイがしない空気のところでは自分が吸っている空気がキレイなのか汚れているのかなんて判断することが出来ません。
家にいる時間は一生のうちで6割にもなりますので、暮らす家の空気環境は重要になります。
一番長く生活するところの空気環境は、一番重要になるところなのですが、実は家の空気環境のことを考えた家づくりをしている人はものすごく少ない。
空気環境のことを考えた家づくりをしている会社があまりにも少なすぎますので、空気環境のことを考えることが無い家づくりが世間一般に浸透していったのでしょう。
気密性能が高い家になればなるほど、空気環境を考えた家づくりをしなくてはいけないのですが、そこに至ることが少ない(汗)
一番沢山建てられている家が、新建材とビニールクロスでつくられていますので、常に空気中に化学物質を揮発し続けています。
家が一番リラックスできる空間になりますが、そこの空気が汚れていてはいかがなものでしょうね。
空気清浄機に頼っても家全体の空気はきれいになることはありません。
空気清浄機がある部屋の空気だけがキレイになっても、他の部屋では空気清浄機がないと空気はきれいになりません。空気清浄機代も高くつきますし、電気代もかかります。フィルターのメンテナンスもしなくてはいけませんからね。
もみの木は、何もしなくても消臭効果や空気浄化作用がありますので、家の空気をキレイにしてくれます。
何もしなくても自動的に空気をキレイにしてくれますので、常にきれいな空気環境で生活することが出来ます。
玄関を開けた瞬間に匂うのはもみの木の香りになります。生活臭などの家のニオイが全くいたしません。
ペットを飼っていても、ペット臭も全くしませんので、常にきれいな空気環境が保たれている家になります。
一生暮らす家の中の空気環境はいいほうがいいですね。